午前のドルフィンスイム|片目の「ウィンク」と親子イルカた
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2日目のドルフィンスイムはいつもより少し早い出港の7時。入ってすぐ、10頭ほどの群れが向かってきました。
まだ朝の早い時間帯だったためか、みんなわりと起きていて、こちらの周りをゆる~く回りながら遊び始めます。
2~4エントリー
同じ群れがゆるやかに行ったり来たり。
一度離れてもまた別のイルカが寄ってきて、水面近くでくるくると回る姿を見せてくれます。
4本目にはオス同士の絡み合いが始まり、激しい絡み合いに参加しないオスや親子イルカが、こちらと“暇つぶし”のように遊んでくれました。
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やっと探していたイルカと再会。
片目を失ったイルカ「ウィンク」がふらっと現れ、挨拶をするように近寄ってきました。
相変わらずのいつもの遊びをしてくれてその姿に安心感を覚えます。
実際にウィンクがこちらを記憶してくれているかは分かわかりません。
それでも、こちらがいつも通りの動きをしていれば、ウィンクの中にも
何らかの記憶として残っていく!そう思わせてくれる存在です。
とりあえず元気に居てくれて毎月安心。
7エントリー目
午前のドルフィンスイムも終盤
激しい絡み合いをしていたオスたちも離れて行ったのか、眠りに入ったのか
水中は静かになりイルカたちは眠り始めてきました。
その中でも数頭が「まだまだ眠らんよ」とばかりに遊びに来てくれ相変わらずの独占状態で数分遊び
午前のドルフィンスイム終了。
午後のドルフィンスイム|塩対応から一転、遊びモードへ
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最初に現れた群れは素通り気味で“塩対応”。
眠そうな動き、むしろ眠っているイルカたちに「午後は期待できないかも」と思わされました。
しかし午後はあるタイミングからゴールデンタイムが起こることが多々あるので
その時間まではワクワクしながら素通りイルカたちにエントリーしその時を待つことにします。
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そんな中、午前にも遊んでくれたイルカたちが再登場。
目が合った瞬間に遊びのサインを感じ、そこから一気にアプローチが始まります
3エントリー目以降
同じイルカが何度もこちらに向かってきて、至近距離でガンガンと遊びを仕掛けてきました。
群れ全体も盛り上がり、午前とは違ったテンションの高さに。
ふとゴールデンタイムが始まっていました。
ゴールデンタイムはある時間にいくつかの条件が合わさると起こります!
4〜6エントリーとその時間を楽しみ午後のドルフィンスイムも終盤
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そして午後を忘れられないものにしたのは、群れの中にいた1頭のイルカ。
口にルアーが刺さっており、泳ぐたびに金属が光り、しっかりルアーの針が口に刺さっているのを確認しました。
楽しさと同時に、人間の活動が野生に与える影響を痛感するそんな出会いとなりました。
2日目のドルフィンスイムまとめ
2日目の御蔵島ドルフィンスイムは、朝からやんちゃな子供のイルカや「ウィンク」との出会いに恵まれ、
穏やかで楽しい時間が流れました。
午後は一転、ルアーを口に刺したイルカに出会い、自然の厳しさを突きつけられる瞬間も。
人間の活動のせいで傷ついているのに何もしてあげられない
モヤモヤと切なさと、忘れられない一日 となりました
【👉 このあと記事③(9月2日 3日目)へ続きます】
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