御蔵島ドルフィンスイム初日|凪の海でスタート
2025年8月31日、御蔵島でのドルフィンスイム初日。
天候は晴れ、海は凪、水温は28〜29℃と絶好のコンディションでした。
朝のブリーフィングでは、ガイドから「連日イルカたちの塩対応が続いてる」との声も。
御蔵島のイルカは野生なのでその日の状況や気分によって反応は多きく変わります
「今日はどうなるかな?」と期待と不安を抱きながら、海へ出発。
午前のドルフィンスイム親子イルカとの遭遇と魚を食べる群れ
1エントリー目
海に入るとすぐに2組の親子イルカが姿を見せましたが、このときは少し距離をとる塩対応。
近くに単独のオスもいて、少しだけ寄ってきてこちらを確認する仕草を見せましたが、すぐに去っていきました。
2エントリー目
水面ではイルカが激しくバシャバシャと動き、その上空には鳥たちが乱舞。
さらに水面にはちらほらとサメのヒレまで。
早々にエントリーしてみると
数頭のイルカが大きな魚を咥え頭を振って引き裂きながら食べており、そのおこぼれを狙うイルカの集団、横取りを狙うサメ、そして上空から群がる鳥たち。
海の食物連鎖を間近に見る、迫力ある光景でした。
【🐬Dolphin Tips】
イルカが魚を咥えて振り回す行動は、狩りの練習や仲間同士での遊びとも言われています。御蔵島の海では、こうした“生きた野生の姿”を間近で観察できるのが大きな特徴です。
4エントリー目
魚に夢中なイルカたちは諦め別の群れにアプローチすると、待っていましたと言わんばかりにイルカたちが寄ってきました。
テンションは少し高めだったが、経験上まだ本気モードではなく、少し遊んでくれる程度の対応。
それでもイルカたちの表情がだんだん変わっていくのがわかり午後のドルフィンスイムに期待。
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午後のドルフィンスイム|ハイテンションとノンストップ遊
午後は14時に再び出港。最初のエントリーはややスルーが目立ちましたが、回を重ねるごとにイルカたちが遊びモードに入っていきました。
特に中盤は、決まったイルカたちがグイグイと回り込み、至近距離で何度も目を合わせてきました。
そして6エントリー目には10分を超えるノンストップ遊泳。
ひたすら寄り添い、回り込み、撮影が止まらないほどの大サービスでした。
最後には子イルカたちも加わり、元気いっぱいの動きを見せてくれて、初日を締めくくるにふさわしい時間となりました
【💡 Dolphin’s Secret】
10分を超える並走や遊泳は御蔵島でも非常にまれな出来事です。
僕自身も数えきれないほど泳いでいますが、このレベルはそう簡単には体験できません。
特に僕や、今回一緒にいた女性ガイドのように経験豊富な人間でさえ、「神回」を超える回に出会えるのは数えるほどしかないのです。
1日目を振り返って
午前は“塩対応”から始まりましたが、魚を食べる群れや鳥・サメとの迫力あるシーンに出会えました。
午後は徐々にイルカたちが距離を縮め、最終的には10分を超えるスイム。
若いイルカたちも元気に絡んでくれて、初日から御蔵島らしい変化に富んだドルフィンスイムとなりました。
【🌴Island Memo】
御蔵島のドルフィンスイムは午前と午後でイルカたちの反応が変わるのも特徴です。これから訪れる方は、その違いを比べながら楽しむのもおすすめです。
【👉このあと記事②へ続きます】
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